自家製天然酵母液(メロンとイチゴ)の試飲と美味しいパン作り

ドライイーストの代わりに作り始めたフルーツ天然酵母液。飲むとお腹の調子が良くなると知って、我が家も試してみると長女がハマってしまいました!食べるパンにも酵母が含まれるからか、夫も子供たちも本当に快調です。体に良いし美味しいし、イイね!

自家製天然酵母液

 コロナウイルス収束のために自宅待機が続くイタリアで、お菓子・パン・ピザを作る家庭が増える→スーパーからドライイーストが消えたおかげで、天然酵母液を作るようになった私ですが、未だにブームが続いています(^^)

 最近では強力粉も入手困難になり、強力粉より更に多いタンパク含有率をもつ超強力粉・超々強力粉(少し高価)を買うようになりました。

 話を戻して、前回、ぶどう酵母液を使った元種で上手にハードパンが出来たもんだから、調子に乗って次に作ったのはメロン酵母液。

→ブドウ酵母液仕込みの様子はこちら

 生ハムメロンが食べたくなって購入していました。

イタリアで小1玉300~円くらい

 使ったのは、メロン中心にある”種と実が混ざった捨てる部分”と皮少々。皮を多く入れるとキュウリくさくなりそうだったので…(笑)

 出来上がりは5日後(春)

メロン酵母液の試飲

 実はこのメロン酵母液ってパン作りに使えないそうです。

 それはタンパク質分解酵素を含んでいるから。

 小麦粉はタンパク質を含んでいる為、生地がまとまらずドロドロになるらしいです(;´д`)

 パイナップルやキウイと同じですね。言われてみると、それらと共通する独特のえぐみ・酸味があるような気がします。

よしっ!この酵母液は飲んで消費だ!!!

 ろ過した酵母液を1日冷蔵庫で休ませたあと(写真左)、コップ1/4に良く混ぜた酵母液を注いでトロピカルジュースを加えて味見しました。

 フレッシュなメロンの味&香りがはっきり分かります!

 当たり前だけどなんかすごい(#^^#)

 酵母液が持つ超微炭酸も、飲み終わった後に舌にピリピリ感じます☆

 長女サッチンは、このピリピリが気に入ったようです。

 酵母液をストレートで飲むより、こうやって味のコラボを楽しみながらチビチビ飲むことにしました(本音→一気に飲むのもったいない)

 おかげで、今までがぶ飲みしていたジュースを味わって飲むようになったサッチンです(笑)

イチゴ酵母液の作成と試飲

 イタリアでは3~5月にイチゴが安く手に入ります。

 採れたてイチゴは悪くなるのが早いし、売り物にならなくなったら店側は困りますからね。

 でも日本のイチゴみたいに必ず甘いわけではない為、ウチではイチゴを大きめ角切りにして、レモン汁と砂糖を加えて2時間以上冷蔵庫で味をしみこませて食後のデザートとして食べることが多いです。他のフルーツも加えてカサ増ししたり(笑)

 そこで、いつもは捨てるヘタ部分を、葉っぱを除いて酵母液作りに使ってみました。

 確実に発酵させる為に3,4粒の角切りの実と小さじ1の砂糖も投入。

 捨てる部分が有効活用できるのは嬉しいな~。

私の酵母液作り(500ml瓶)材料

・瓶に合った量の果物
・それが完全に浸る量+αの湯冷まし
ミネラルウォータを使ったり
・砂糖 小さじ1

 3日目にブクブク始まり、瓶底には沈殿物も!

 この瞬間は毎回嬉しいです(*^-^*)

腐らないよう毎日3,4回空気と混ぜ合わせます

 発酵が終わりきる前に、実と酵母液を分け、実からもしっかり液体を搾り取るとこんな感じ↓

液もイチゴも白っぽくなっています

 飲んでみると、イチゴの香りが強い、微炭酸で薄味のイチゴジュースでした。

 子供たちは甘味を加えたり、果汁率の高いジュースに加えて飲んだ方が好きなようです。

 これで作った元種は、ほんのりピンク色になります。

匂いは完全にイチゴ

 これで作ったパンも、かすかにイチゴの甘い香りがします(笑)

 食べるのには邪魔にならないくらいの香りだから問題なし!

 食卓での話題になるし、食べていて楽しいですよ。

ブドウ酵母液を加えてみた

 冷凍ぶどうを使った酵母液が30mlくらい冷蔵庫の中で余っていたので(作って1週間)、捨てるのはもったいないし、上記とは別のイチゴ酵母液を作るときに混ぜこんでみました。

すると、仕込んだ翌日に発酵!!!

早すぎっ!!!

 生きていたブドウ酵母が、イチゴ発酵のお手伝いをしてくれたんですね。ありがとう~。

翌日↓

ブクブクが激しく泡状態になり、沈殿物も増加。

翌々日↓

泡がもこもこ…。

中で働いている酵母たち。
どんだけフィーバーしとんの

 こうなると、いつもは瓶を適当に回していただけだった”かき混ぜ作業を慎重に”しないと、せっかくの酵母液が溢れちゃう…(^^;

 この発酵と比べると、最初の冷凍ぶどうの発酵具合は一体何だったのか…あんなに嬉しがっていた自分がかわいい…(笑)。

 このあと、泡モコ状態は3日間続きました。

上手く焼ける天然酵母パンとは

 そんなこんなで、楽しんでいる天然酵母液作り。

 ぱかっとクープ・気泡が入ったパンの写真をフェイスブックに載せると、知り合いのイタリア人から酵母液・元種のアドバイスをくれと言われるようになりました。

 酵母液・元種が上手に作れても、美しい見た目の美味しいパンが作れるわけではないんですが…。

 私も初心者だし、一度だって同じパンを作れたためしがないんです。

 こればかりは、出来上がりが完璧に近づけるような生地の感触を知っておく必要があるなぁと思います。

 ビギナーズラックで上手くいったフランスパンの生地具合を私の指が覚えていて、それを参考に毎回水分の微量調整をして生地作りを行ってますが(少しべたつくけど、指でポンポン触るとギリギリ引っ付かない感じ)、気泡が小さかったりクープ割れがいまいちだったりすることも多くて…、本当に難しいです。

 いつも同じパンを作っているパン屋さんって本当に凄い(◎_◎;)

 それでも、パンが焼けるのを楽しみにしてくれる子供たちと夫に感謝しながら、パン作りに励んでいきます!

 それではまた(^^)
チャオチャオ~~~

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