”パスタを和える調味料にケチャップを入れる”という、イタリアではお目にかからないレシピのナポリタン。イタリア人の夫で試して美味しいと言われて以降、我が家では時々作っている料理です。海外にいても簡単にできて野菜も取れるので便利♪
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イタリア人の口にも合う!ナポリタン
みなさん こんにちは(^◇^)
今日の話は”ナポリタン”ですが、アレって日本発祥なんですよね。
私はてっきりイタリア料理だと思ったまま日本で過ごし、イタリアに来てその事実にビックリした覚えがあります。
実家で母が作ってくれていたナポリタンは、パスタが茹であがった後にケチャップで味を付ける作り方で、私もそれを真似して最近まで作っていました。
だから、夫の人生初ナポリタンもそのタイプ。
それを食べた夫の感想
『少し甘いけど、ケチャップの酸味もあって美味しい。具沢山っていうのも変わってるけどイイね』
ホッ…(#^^#)
とりあえずケチャップパスタに合格をもらえて良かった良かった。
でも、私の作り方が悪いのか、この方法だと味がなかなか馴染まなくてコンソメ使ってみたり、塩を追加してみたり、またケチャップを入れたり…と、味が決まるまでが長くて。
とうとう”ナポリタン=面倒くさい”という域に達してしまって、ここ一年くらい作っていないかと…。
料理漫画に影響され
でもね、最近読んだ料理漫画3作品にナポリタンが出てきて、面倒じゃないレシピもついていて…。
(;゚д゚)ゴクリ…おいしそう
こりゃ作ってみるっきゃないでしょ~!!!
家にある材料は本の通りには行かないわけで、ある物・代用で作ってみる事にしました。
要は、
ケチャップと牛乳さえあればなんとかなる!
久々のナポリタン、美味しいと言ってもらいたい。
具材
例えば・・・
緑系→ピーマン・ほうれん草・小松菜・ブロッコリー・ズッキーニ?
赤系→ウィンナー・ベーコン・にんじん・赤ピーマン
白系→きのこ・玉ねぎ・白ウィンナー
冷蔵・冷凍庫の整理を兼ねて何でもポイっ
ソースの材料
今回使用したもの↓
【2人分】
・ケチャップ 大さじ6
・トマトソースor缶 大さじ6
・牛乳 大さじ6
・お好みソース 大さじ1
・さとう 小さじ2
・しお 一つまみ
・こしょう お好みで
※パスタのゆで汁 大さじ3程度
これを混ぜ合わせてソースの素が完成!
※パスタのゆで汁は後で入れますよ~
後ほど煮詰めてケチャップや他の液体に含まれる余計な水分を飛ばし、味をギュッと濃縮していきます。
スパゲッティ
使うスパゲッティは夫の希望で右側の商品。5種類のシリアル入りだそうで、普通麺(左)と比べると若干細目です。
ま、あるものを使いまひょ♪
お湯を沸かし始めます(^^)/
具材を炒める
お湯を沸かしている間、他のコンロで油を温めて火の通りにくいものから具材を炒めていきます。
私の場合は玉ねぎ→きのこ→半解凍ほうれん草→ウィンナー。
隠し味として、にんにくの細切りを適当にパラパラっと。
ソースを入れる
ウィンナーにイイ感じの焦げ目が付いたら、最初に用意したソースの素をドバっと入れます。
最初はゆるいですが気にせず弱火~中火で煮詰めていきます。
この煮詰め作業と同時にパスタも一緒に茹で始めましょう(塩を入れるの忘れずにね!)
ソースの味見をして、何か足りなかったのでオイスターソースを隠し味に入れてみました。
パスタが入ると味が薄まる為、少し濃いめにしておくのがおススメ!
隠し味と称して、適当に何でも入れてしまう派です(笑)
ここまで煮詰まったら、(ソースレシピで書いた)パスタのゆで汁を入れて少しソースを緩めて完成!
★スパゲッティーがアルデンテになっていなければ火を消して待機
※アルデンテ=ちょーっとまだ固いかなぁくらいの歯ごたえ
ソースを絡める
スパゲッティが良い感じに茹であがったらお湯を切ってソースに投入!
フライパンの火を弱火にして手早く混ぜます。(写真は4人前)
下からすくうように混ぜ返して全体にソースを絡めます。
ウチではバターを少し入れます。
こうするとスパゲッティにしっとりした油の膜が張って、口に運んだ時になめらかでつるっとするからです。
完成
じゃじゃん!
具材は少ないけれど、ナポリタンになりました。
いっただっきまーす
子供たちからも夫からも美味しい美味しいと言ってもらえてよかったです。
ソースを先に作っておく
今まで麺を茹でたあと味を決めていたのに対し、こちらの方が麺が伸びずのんびり味を決められる為、とっても気に入りました( *´艸`)
これだったら、次も作ろうという意欲が湧きますわ。
料理漫画って、役に立ちますねぇ~♥
今回は海外で作れるってのもなかなか大きいポイントでした。
ではでは。
ごちそうさまでした(∩´∀`)∩イエィ
チャオチャオ~
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