イタリア人の夫が作る”材料4つ簡単ジェノベーゼソース”

 最初は背丈15㎝のバジルでも、1か月もすると家族4人で楽しめるジェノベーゼソースが作れる葉量になります。葉の摘み方に注意すればその後も葉がわさわさ増えてきますよ。我が家では塩無しでジェノベーゼソースを作り、パスタを茹でるときに塩分を調整するようにしています。

春に出回るバジル

暖かくなってぽかぽか太陽が差すようになると、毎年ベランダに緑が欲しくなります。花を枯らすのが上手な私が選ぶのは、乾燥に強いハーブ系。

 恒例で購入しているのはバジルです!

 大きく育てて葉が茂ってきたら、マー君のしりっぺたを叩いてジェノベーゼソースを作るようお願いします。

 今年はコロナウイルスのせいでバジルを購入できないだろうと思っていたんですが、5月を過ぎたあたりからコロナウイルス感染拡大予防対策が緩んできたため(マスク着用して、店に入る前に手の消毒をする)、6月に園芸店へ行ってみました。

 購入したのは背丈15㎝、茎が4,5本密集した鉢3つ。家に帰って苗をそれぞれ適当に2分し、3つのプランターに植えなおしました。

 お世話が1か月過ぎるころには、背丈が高く・肉厚で大きな葉が沢山付きます。それらの葉7割ほどを取ると、家族4人で4,5回楽しめるジェノベーゼソースが出来上がります。

世話と水やり

 世話はプランターの土に雑草が生えたら抜く程度で、栄養剤も肥料も与えていません。元気に育てるのはギラギラした太陽にお任せです。

注意したのは水やりのみ!

 バジルはハーブの中でも水切れに特に敏感で、かといってやりすぎもダメなので毎日のチェックに気を配っています。

 水が切れているかどうかの見極めは『葉が”しゅん”…としたら』。昨日は元気そうだったのに今日は元気がないなという時が水のやり時です。苗全体で”しゅん~↓↓”となるのですぐに分かります。

 ※日中35度を過ぎる日が続くときは、いつもより少ない水量を毎日あげていました。

 上の写真の状態で直ぐに水をあげると、翌日は凄く元気になっています。こうやって我が家のバジルは鍛えられています(笑)

 バジルプランターの場所は、日中日陰・屋根のない場所に置いています。雨が降ったら2日間くらいは水やりしなくて済むので楽チンです。

ケサランパサラン?

 ある日バジルの世話をしていると足元をふわふわしたものが…。”あの形はケサランパサラン‼??”。

 皆さん、ケサランパサランを知っていますか? 妖怪とか妖精とか伝えられていて、それ系のアニメや漫画に時々出てきます。

 以下は両手で優しく包んでワクワクしながら家族に見せたときの反応です↓

サッチン
サッチン

蜘蛛Σ(゚д゚lll)???キモイ!

マー君
マー君

KESARAN PASARAN? 響きがおもろい

ミーコ
ミーコ

(遠巻きに)こわい(T_T)

 Wikiやネットで調べてみたけれど、だれも正体を知らない謎生物。イタリアではWikiどころか話題さえも見つからず…。誰も関心がない模様(笑)

 少し前にメルカリで飛ぶように売れたケサランパサランの話題を読んでいたので、日本人だけが有難がっている謎生物なのかしら…。

 たとえ何か植物の種か動物の毛だとしても、我が家では願いを叶えてくれる不思議生物として取っておくことにしました。

 子供たちも見慣れたのか、瓶詰のケサランパサランを大事にしてくれています♪

材料4つのジェノベーゼソース

 マー君の作るジェノベーゼソースの材料はたった4つ。バジルの葉・松の実・粉チーズ・エクストラオリーブオイルです。バジルの茎は使わず葉だけ摘み取ります。

 ココで注意するのは小さい葉を残しておくこと!そうすると、1か月後にそれらの葉が丁度いい大きさになっているので、また新しいジェノベーゼソースが作れるというわけです。

松の実の代用 松の実の代わりに、皮むきしてある胡桃やピーナッツなどの木の実でもOKです。
※殻付き胡桃・ピーナッツを使う場合、丁寧に薄皮むきをしましょう!そうしないと食べるときに皮が邪魔で仕方ないです(経験済み)。

 ウチの場合、ジェノベーゼソースはパスタと絡めるのが殆どで、塩気はパスタを茹でる際の塩の量で調整しするようにしています。個人の好みでアツアツのパスタに追い粉チーズを振りかけたり掛けなかったり♪

 また、この方法だと『おかずが濃い味だからパスタは薄味にしよう』なんてことも食事毎にできるし、結構便利に使っています。

ジェノベーゼソースの作り方

 では、我が家のジェノベーゼソースの作り方です。材料は上記で示した4つを使いますが、分量は適当です。塩を入れないからか、きちっと重さを測らなくても毎回似たようなのものが出来ます。

 数組の知り合いのイタリア家庭に聞いたら、皆、ジェノベーゼソースを適当に作っていました(笑)

 1. 摘み取ったバジルの葉をさっと水洗いして埃や汚れを落とし、清潔なふきん又はキッチンペーパーで葉の両面を軽く押さえて水気を取ります。

 2. 容器に少量のバジルの葉・好きなだけの松の実・ミキサーが回転できる程度のエクストラオリーブオイルを加えてミキサーのスイッチオン!オリーブオイルは、少しずつ様子を見ながら入れていくとべちゃべちゃになりにくいです。

 3. これをバジルの葉が無くなるまで繰り返して終わり。ウチで使う松の実の量は女性の手の平分くらいですが、この辺はお好みで。

 ジューサーを使うと綺麗なグリーンのトロトロっとしたジェノベーゼソースが出来るんですが、マー君がジューサーを倉庫から出すのがめんどくさいらしく、彼はハンドミキサーでやっています。

 ソースが出来上がったらガラス瓶に入れ、ソースの酸化を防ぐ為・色が悪くなるのを防ぐ為にエクストラオリーブオイルを加えてソースが空気に触れないようにします。

 オリーブオイルが足りないと、あっという間に色が黒っぽく変わってしまいます。

 色が変わっても直ぐに味の変化があるわけではないですが、やっぱり鮮やかなグリーンの方が見た目においしそうだし、食べているときも気分が上がりますもんね。

バジルの花

 8月下旬になるとバジルの茎の頂芽に白い花が咲くようになります。

 花が咲きだすと栄養は種づくりに使われるため、葉の成長が遅くなってしまうようです。だから、ジェノベーゼソースを翌月も作りたいと考えているときは花を摘み取るようにしています。

 でも、取っても取っても次から次へと開花するので結構大変ですが、少し触れただけで手にバジルの香りがしっかりと付くので、指を匂ってはニヤニヤ。なんでこんなに食欲をそそる匂いなんだろう~♪

 こんなに強い芳香なので、サラダはもちろん、トマトソース・肉料理などの炒め物にも良く合います!料理完成の30秒前にササッと入れるだけで、バジルが一番初めに香る一品に!!!

 食べきれないバジルの葉は、摘み取ってビニールに入れ、口をしっかり縛って冷凍庫に入れればOKです。色は黒っぽく変わってしまいますが、香りはそのまま残っているから普通に美味しくいただくことができます。

 それでは、いっただっきまーす(^^♪

 チャオチャオ~!

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