日本語勉強をする子供の態度に怒って親子喧嘩。親が悪い?子が悪い?

子供の将来を思って数年間取り組んできた日本語の勉強。彼女のやる気のなさが感じ取られたある日、とうとう彼女と一緒に勉強していくことを辞めました。私は彼女に落胆・失望し、話す事さえ避けるようになりました。そんな事から学んだことを書こうと思います。

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我が家の日本語勉強時間

 皆さんこんにちは。

 数日前、さっちんの日本語勉強への取り組みの態度に頭にきて怒ってしまったワタクシです。

 それから1週間、失望による虚無感で彼女とは必要なこと以外は話さず、笑う事さえできなくなりました

 バイリンガル勉強を取り組む家庭によって子供の勉強法は様々ですが、ウチの場合は土日・冬/夏休み中は毎日最低一時間というルール。

バイリンガルになる為の日本語勉強は週末土日に1時間が我が家流

 その間、私が彼女の家庭教師になり横に座って一緒に勉強するスタイルでやっていました。

 イタリアの小学校では1時限=90分
1日4時限なので、計算すると平日360分(6時間)勉強している事になります。

 そんなスケジュールをこなすさっちんにとって、日本語勉強日のたった1時間だけ勉強に集中することは決して難しくないと思うのです。

 皆さんのお家はどうなんでしょう?

キレた原因

 今まで一緒に勉強してきた数年、
時折勉強初めにやる気のなさを見せてきたさっちん。

 その態度に私が我慢できればせっせと背中を押して一時間頑張らせたり・早めに切り上げるようにしたり、彼女の嫌がるテストを先延ばしにしたり…。

 我慢できなければキレて途中で勉強を終わらせたり、くやし涙を流したり…。

 また、楽しんで勉強できるように息抜きを考えたり、日本の友達のことを引き合いに出して発破をかけたりと、さまざまな工夫で机に向かわせていました。

 そんなに頑張ったのも

  • きちんとした日本語に継続的に触れることで語彙力が増えていくと考えた
  • 続けることで、日本に住む同級生達との差を少しでも埋めておきたかった
  • 日本の学校へ通うようになった時に大きく困らないで済むように
という気持ちからです。

 本人も納得している事なのにあからさまに日本語勉強面倒だなぁオーラが顕著になってきまして…。

 その日、彼女にとってはいつもの態度だったのでしょうが、私にとっては違っていました。

 とうとう我慢の限界・同じ文句の説得にいい加減疲れてたんでしょう。

 私は今までにないくらい激しくムカつき、そして一緒に勉強していくことを拒否

 さっちんがそのあと一人で残った勉強をしても、謝っても「もう知らない」と突き放してしまいました。

気持ちの回復ができなかった

 ”このまま本当に突き放したままでは日本語レベルが小4で止まってしまうなぁ”という不安がありましたが、さっちんと私の足並みがそれなりに揃っていると思っていたのが間違いだという現実に、私の折れた気持ちは回復の兆しを見せず…。

 彼女とだけは、じゃれあう事・笑う事ができず、いつも真顔の私。

 視線を合わせることもなく、聞かれたことの答えをポツリと答えるだけというのが数日続きました。

 さっちんも”いつものママじゃない”と思ったのか『最近疲れてるの?』なんて聞いてきましたっけ。

 その時の私の答えは「さっちんと話すのが怖いんだよ。ごめん」でした。

 いつも通り話すことで、さっきの私の怒りが無かったこと薄れていく記憶になってほしくなかったんです。

しっかりと、この事実を
キミの心に刻みつけたまえ!!!
将来どうしたいか少しは考えたら?

 っていう気持ちでしたっけ…。

小学生って子供なんですよね

さっちんは現在小学校4年生
あと10年もすれば19歳。
かなり大人に近づきます。

 10年なんて本当、あっという間なのに…。
その間、今のようにグダグダダラダラ日本語勉強していて良いのかな?と思うのは、私がその過程を経験してきたからなんでしょうね(;^_^A

 当の本人は人生たった9年なんだもん。

 将来に焦る気持ちが無いのは当たり前?
私の小さい頃を思い出してみると全く彼女と同じだったっけ(;^ω^)

 それなのに、彼女の将来の選択肢を増やす為に週末たった一時間とはいえ強制的に日本語の勉強へ誘っていたことはダメだったのかなぁと

 でも日本の小学校の体験入学中に苦労をしなかったり、イタリア学校の算数で良い点を取ってくるのは、彼女が私と努力をしていたからなんですけどねぇ…。

これから日本語勉強を辞めたら一体どうなるんでしょう。

彼女にゆだねてみる事にした

 日本語勉強に誘うまでが難しく、机に向かえばそれなりに楽しんでやってくれることが多いさっちん。

 数か月前までは将来の夢なんてものが一つもなかった彼女に最近はちらほらやってみたいことが増えたようで、それには日本に関することもあるようです。

 そして私の気持ちが少し落ち着いたころ、彼女とまじめに話し合いました。

 私がキレてから7日後。
彼女にそっけない態度をする事に慣れてきたのが怖くなり、そんな態度を取られる彼女も不憫で、呼び止めてギューッと数分抱きしめました。態度悪くてごめんねとも伝えました。

 彼女は私の腕を振りほどく事はなく、じーっとしていました(´;ω;`)

  • 日本語の勉強を辞めるかどうか
  • なぜ日本語の勉強をしていると思うのか
  • やってみたいことには日本語が必要なのか

 ちゃんと考えて答えを一つ一つ出してくれたさっちん。

 だいたい的を得た答えを口にしたので、これからも日本語勉強の手伝いをしてあげることにしました。

 日本語勉強はママの顔色を伺うためにやるんじゃありません!
さっちんが日本語をうまく使えなくてもママの人生じゃないので知ったこっちゃないと、自分の問題だという事をハッキリ言いました。

 9歳なので、そのくらいは理解できるだろうと思ったからです。

  でも、私は今までのように彼女の横に座って家庭教師の役割をしません

 ●この本を〇〇までに終わらせる
 ●××日にテストをする
という条件だけ出し、さっちんがさっちんの好きな時間に勉強するルールにしました。

 丸つけも自分で。分からない事があればその時は私が教えます。

 テストは90点以上が合格。
達成できなければ達成できるまで毎日やるという”おどし”付きですw。
日本の小学校のクラスではこんな形式の漢字テストをしていたので真似ました(^^)

ちゃんと結果を出してくれたら良いよ(^◇^)ニッコリ

まとめ

 この取り組みを始めて現在約1か月。

 勉強に口出しはしないと決めたものの、”今週は何かやったかやってないのか”だけ聞くようにしています。

 私と勉強をしていた時よりペースが遅いですが、今はこのまま見守る予定です。
お試しで一人で数か月やってみて全然ダメそうなら、その時は文句を言わせず元のスタイルに戻すだけ!

 日本語をめぐる勉強での親子のケンカは大なり小なりどこの家庭にもきっとありますよね。

 ウチの場合は今のところこんな感じですが、険悪になった原因は私にも彼女にもあったように思います。

 私も少し彼女の日本語勉強の事を考えるのをやめて、自分の時間を楽しもうと思います。

 実はすでに漢字テストの実施日を決めています。
そして、出す問題も答えも事前に全て彼女に知らせてあります。

全部で78問の送りがなテスト。本番は3日後。
一体どうなりますかね…(;´д`)

 その結果は、後日お話ししますね!
それではまた!(=゚ω゚)ノ

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最後まで読んでくれてありがとうございます!
みなさんにとって参考になるような記事であったら嬉しいです(#^^#)

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