日本の小学校へ5週間体験入学した子供の様子と本人の感想

イタリアの夏休みが始まると同時に日本に帰国して小学校に体験入学をした娘。登下校を一緒にした保護者の立場から娘の様子がどのようだったか、また本人の感想(1年時・3年時)も載せました。子供の体験入学に興味がある方の参考になると幸いです。

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今しかできない事

 みなさんこんにちは。

 長かった3か月もの夏休みが終わりミーコは今日から幼稚園、サッチンは明後日から小学校開始!

 来年はこの3か月丸々を日本で過ごし、日本語強化に努めてもらう予定ですw

 日本語強化の中のメインイベントとして絶対外したくないと思っているのが小学校への体験入学。

 同じ年齢の日本の子供たちと友達になって沢山遊べる・学べる貴重な体験ができます。

 現在10歳のサッチンは既に2回(1年生・3年生)、私の実家が校区になっている小学校で体験入学をさせてもらいました。来年新1年生のミーコもお世話になる予定です。

 子供の年齢に合った学年に比較的簡単に入れるのは今しかないため、彼女たちが15歳とか大きくなる前にこの制度を知っていて良かったなと思います。

体験入学:1年生の1学期

 お世話になったのは6月中旬~7月の終業式までの約5週間。

 1年生の1学期の勉強はイタリアでの予習勉強が報われ、なんとか付いて行くことができました。

 同じクラスの生徒たちは仲良くしてくれ、先生も気を配っていただいたおかげで心配していた”いじめ”は無かったと思います。

 また、下校では同じ方向に帰る子たちと話しながら楽しそうに帰っていました(登下校は保護者と一緒にするよう、校長先生に言われていた。詳しくはコチラに記載!)

 そんなこんなで初めての小学校体験入学はあっという間に過ぎ、イタリアでは学校に行くのが面倒くさいサッチンでも毎朝ウキウキで出かけていきました。最終日でも”まだ学校に行きたい”と耳を疑う言葉もでたり…(笑)!

 その最終日にはクラスのみんながそれぞれサッチン宛てに書いてくれた手紙・先生が撮ってくれた学校行事などの写真がつづってある文集を頂き、思ってもいなかったサプライズにサッチンは少し涙ぐんでいましたっけ。

 サッチンも先生宛に感謝の手紙を渡し、校長・教頭先生へも感謝の挨拶をして学校を後にしました。

体験入学:3年生の1学期

 お世話になったのは前回と同じ6月中旬~7月の終業式までの約5週間。

 2年ぶりに皆に会えるとウキウキして登校するも、中にはサッチンの事を忘れている子もいたりして、その温度差に少々ショック。

 サッチンにとっては忘れられない体験のはずだったけど、その子にとっては1年の1学期たった5週間一緒のクラスで過ごした転校生という意識だったわけです。

 また、前回は毎日のように一緒に仲良く下校してくれた子達も2年経つと人見知りするようになったり、仲良しグループが決まっていたり、ましてやクラスが違えば声をかけてくれなくなってたり…。

 その代わり、新しいお友達が話しかけてくれたりするわけですが、少し寂しかったですね。

 でも3年生ともなると1年時よりもっと自由でアクティブに行動できるためか、帰宅後に遊ぼうと誘ってくれたり、秘密の通学路を教えてくれたり、近所でドッジボールをしたり、イタリアではやる機会が全くないザリガニ採りにも挑戦したり、アポなしで家に遊びにくる子が居たり…。

 日本の田舎の小学生の生活がサッチンには新鮮な様子でした。

本物イタリア人に大興奮

 話はズレて、ウチの旦那の話。

 私の実家がある県自体、イタリア人を見る機会なんて皆無に近いため、旦那がサッチンの送迎や参観日で校内を歩くものなら色んな所から「すげー背が高い」「かっこいい」「サッチンのパパなんだって」なんて黄色い声がわんわん聞こえてきました!

 それまでモテ男として生きた経験のない彼が小学生相手に照れまくるwww

 「本物のイタリア人ですか?」「好きな色は何ですか?」「イタリア語しゃべってください」「背は何センチですか?」などの質問を廊下で受けたり、しまいには、サッチンの下校中に「サインください」って帽子とペンを差し出す5年生の男の子が現れたりw

 普通のイタリア庶民だけど良いの?とこっちが恐縮しましたわ(笑)

 こんな待遇だもの。
そりゃ日本が大好きになっちゃうよねw

サッチンの感想

 日本の学校大好きになってしまう原因として、イタリアの学校には無い楽しみが色々あるからだと言っています。 感想を箇条書きでまとめてみました。

 日本の学校の楽しみ

 ・テスト用紙がカラーで見やすい

・親が車で学校まで送迎はしないため、朝からイタリアとは全く違う景色の通学路(下校時も)
・制服とランドセル
・学校が大きくて図書館・音楽室・調理室・職員室・校長室・プール・売店・運動場がある
・全校集会・校歌・放送・クラブがある
・スポーツ大会・授業参観がある
・給食当番・教室で給食を食べる・メニューが1年中違う

・昼休みにサッカー・一輪車・遊具などで思い切り遊べる
・そうじの時間
・プールの授業
・日直の号令かけ
・学校が終わったあとも毎日誰かと遊べる

 細かく言えばもっとイタリアと違う所があるらしい。

 機会があれば運動会にも参加させたいけど、時期的に難しいため残念です。

親としての感想

 日本の文化や人を直接見られるこの制度は、将来の彼女たちの価値観やものの考え方にどんどん影響していくだろうと思っています。

 現に、サッチンが大きくなるにつれてイタリアと日本の比較をする対象が増えたような気がします。

 それはイタリアに不満を持つことから始まる事が多いですが(笑)、それはお国柄なので仕方ない・いくら文句を言っても変わらない事も分かっていて、何かを悟っているようにも感じます。

 親にいつまでも過保護に守られているイタリアの同級生は自我が強い子が多く、サッチンの同級生のほとんどは幼稚園から一緒ですがサッチンと合う子は…両親がモロッコ人の女の子。

 イタリア人の女の子とは距離を置いてしまいがちで、体が拒否反応を起こすそうです。

 理不尽なの事で無視されたり、文句を言われたり。サッチンも言い返して周りも助けてくれるらしいけど、余計に怒らせることになるとかで…。なかなか苦労しているみたい。

 ま、なにはともあれ、体験入学の受け入れを受諾してくれた学校に感謝感謝(^◇^)♪

 次は5年生時に体験入学予定で、その時は裁縫や調理実習などの新しい授業もあり、今までよりもっと楽しく学校へ通ってくれそうです。

 その為に、日本語の勉強や授業の予習を満足いくレベルまで上げておけるよう、現在頑張り中の子供たち。
遠いところにハッキリとした目標があるおかげで、日本語勉強が習慣になっているのはありがたい。

 このまま頑張ってほしいです♪

 それではまた~(#^^#)
チャオチャオ

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最後まで読んでくれてありがとうございます!
みなさんにとって参考になるような記事であったら嬉しいです(#^^#)

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