日本の小学校へ体験入学するにあたっての私なりの準備と心構え

 日本の小学校へ体験入学するにあたり、学校や同級生に出来るだけ迷惑をかけないようイタリアで準備できることはしておく心がけでいます。特に勉強や語彙を日本の同級生達と差異が無いようにしてあげたいという親心。2回の体験入学を元に役立つお話ができればいいな♪

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子供が日本文化を体験

 みなさま こんにちは(^_-)-☆

 9月になりましたが、イタリアの子供たちはまだ夏休み中…。
あと1週間の辛抱(;´д`)~ハァ

 これはイタリア文化ですから受け入れなきゃ仕方ないですね(笑)

 これもあれもと、今まで生きている間にイタリア文化を沢山体験している我が子たちは、幸運なことに日本のおじいちゃんおばあちゃんの家に行けば生の日本文化も体験できてしまう。本当に羨ましいと心の底から思います。

 それに加え、
小中学校へも通える権利があるなんて…。

 それを初めて知った時サッチンは3・4歳くらいでしたが、”絶対我が子も日本の学校へ体験入学させるぞ!”と私は一人息巻いていましたっけw。

 その願い通り、今まで長女さっちんは1年生と3年生時にそれぞれ5週間ほど実家近くの小学校へ通わせていただきました。来年はミーコも1年生になる為、2人そろってお世話になる予定です。

手続き

 子供を日本の小学校に通わせるために私が最初にしたのは実家が校区になっている小学校を探す事。

 ネットでGaccom(ガッコム)というサイトを使うと手軽に見つかります。

断られた時のキープ用に複数校の連絡先も書き留めました

 それから最寄りの教育委員会へ電話して体験入学したい旨を伝えると、直接学校に電話してくださいと言われましたので早速第一希望校へTEL。この辺は各自治体によって違うかもしれません

 私の希望としては6月中旬からお世話になりたかったので、日本の春休み中に一度目の連絡を入れました。受け入れてくれるかどうかの連絡です。

 すると、受け入れはOKですが先生方の受け持ちクラスが決まっていない為、また後日連絡をくださいと言われました。

 そこで、小学校の1学期が始まって忙しい時期が1段落ついたかなと思った4月下旬に2度目の連絡を入れました。ギリギリだと申し訳ないですしタイミングが難しい…(;^_^A

 後日、担任になる先生から『子供の事や生活・日本語能力について知っておきたいので学校に来てください』と連絡が。

 当日は校長先生・副校長先生も交えて話をし、登校の注意・授業・給食などについての説明を受け、書類に必要事項(滞在場所や連絡先など)を記入。

 サッチンという人物が学校側に認識され着々と体験入学の準備が行われていく様子はドキドキワクワクキラキラしていました♪

※電話・学校に行ったり・書類の手続きは実家の母がしてくれました(感謝)

校長先生に言われた事

 校長先生のお願いとして、学校外での出来事には責任が持てないから、できたら一緒に親御さんが登下校をして下さいと言われました。

 確かにその通り
我が子は自分で守れってことです。

 それにイタリアではもともと子供は保護者と一緒に登下校をする為、その習慣に慣れていた私は片道25分もかかる通学路を子供一人で歩かせるのはなんとなく不安もあり、注意通り毎日送り迎えをしました。

 なるべく後ろをついて歩いて子供の登下校の様子を見守るような形でしたが、周りのお友達と話したり冗談を言い合ったりなど、彼女の学校生活が充実した様子を沢山感じられて、結果的に良かったと思いました。

体験入学中

 サッチンが学校に通ったわずか5週間の間に課外活動・スポーツ大会・参観日があったりと、日本の学校が好きになる楽しいイベントごとがいっぱいありました。 私が小学校に通っていた時分には全く考えていなかった先生たちのご苦労や準備が今になってようやく分かった感じです。

 それら全てにサッチンは参加。

 課外授業で虫採り、スポーツ大会用に昼休みや放課後に練習、参観日では発言権をもらえたり…どれもイタリアの学校ではしていない事。

 サッチン曰く、ますます日本が好きになる一方らしいですw

イタリアでしている準備①

 体験入学をお願いするにあたって私が絶対に避けたいのは、サッチンが先生や同じクラスの生徒たちの迷惑になること。邪魔だと思われること。

 それを避けるためにイタリアでしている一番の準備はやっぱり日本語学習!

 これが出来ないと周りとのコミュニケーションが取りづらいし学校の授業もちんぷんかんぷん。同じクラスの子たちも話しかけづらいでしょうし、何よりサッチンが孤立してしまうのは悲しいですもの。

イタリアでしている準備②

 次に力を入れているのは”さんすう”と”こくご”。

 お世話になる期間に学習する内容はイタリアで事前に学習を終えるようにしています。計算や漢字は特に!

 5週間もお世話になるので予習をしていないと”出来ない”が隠せないですからね…(;^_^A

 事前に学習しておいて良かったなと感じたのは、サッチンが3年生のクラスに体験入学をした際、1学期末に計算や漢字大会が行われたこと。合格は90点以上!それ以外は再テストが繰り返されます。

 サッチンの結果→計算は一発合格、漢字は1回目の再テストで合格。

 漢字テストの答案用紙が返ってきた日の下校時に、サッチンの友達が私に結果を報告してくれました。
サッチン、イタリア人なのに、日本人の私より漢字テストの点数が良かったよ。すごいね

 コレを聞いた時はイタリアでしてきた努力が報われた気がしてホッとしました。

 サッチン本人も自分の学習がみんなに追いついているのを感じて安心したと言っていました。

 日本の小学校に体験入学するというイベントの為に全力で日本語勉強するような形の我が家ですが、「勉強しなさい!」とガミガミ言うよりも「そんなんじゃ日本の学校行かせられないよ」とサラッと言う方が効き目があるので良いように使わせてもらっていますw

生徒と保護者

 同じクラスになった子供たちの親御さんたちがサッチンの事をどう思っているのかも実は気になっていたりします。

 授業ペースが遅くなればサッチンのせいだと思われかねないし、もしかすると他の生徒がサッチンへの不満を言ってるかもしれない…。

 近所のスーパー、通学路、夏祭りなどで保護者らしき人に会う時は、満面の笑みであいさつしたり、立ち話しできそうなら「ご迷惑をおかけしますが…」なんてことも言ってみたり、時にはメルアドを聞かれたりするのでご近所づきあいをしたり…。

 こんな感じで体験入学中の体裁を私なりに整えているわけですが、上手くいっているのかどうか…(;’∀’)。

できるだけ多くの事を感じてほしい

 体験入学が比較的楽にできるのは中学まで。

 高校以上になると学力や能力によって入れる学校が限定されるため、学校側がOKの返事を出すのは難しいとされています。

 2年に一度日本に帰省する我が家。
サッチンにはあと3回、ミーコにはあと5回だけ体験入学回数が残されている形になります。

 その限られた数の中で、日本文化はもちろん、日本人のいろんな部分に触れて沢山の事を感じてほしいと思います。

 それが彼女たちの将来の生活や仕事に影響していくことを願いながら…。

 少し長くなりましたね(;^_^A 次回は、体験入学中のサッチンの様子を記事にしたいと思います。お楽しみに~!

 それではまた。チャオチャオ

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最後まで読んでくれてありがとうございます!
みなさんにとって参考になるような記事であったら嬉しいです(#^^#)

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