イタリアでも日本と同じく小学2年生で掛け算を学びます。長女が九九を早めに覚えていたおかげで、その後の勉強がスムーズに運んだため、次女もそれにならうことにしました。また、子供の記憶能力は一人一人違うので、早く始めておくことで覚えられない焦りから解放されるという良い点もあります。
遊びながら九九覚え
久しぶりに勉強ネタです!
娘たちに対する私の勉強法は”前のめり勉強”が基本。
理想は1学年先の勉強をしておくこと。そうなれば少しくらい途中で足踏みしても余裕があるぶん、分からないところと向き合える時間があります。
今日は次女ミーコの話で現在小学1年生ですが、週末の私との日本語勉強時間の算数では九九のまとめが終わろうとしています。
サッチンのおさがりなので遠慮なく書き込んでいます
彼女に”九九を覚えてみたら~?”と促したのは9か月前の事でした。
当時のミーコは幼稚園の年長さん。
かけ算なんて全く分からないので、遊びながら九九覚えを開始しました。
食いつくきっかけになる楽しい歌
何年もお世話になっている子供の歌アプリ”ピンキッツ”に2の段3の段の可愛い動画があったので、まずはコレで様子見。
3の段もYouTubeにあります
それ以降は有料だった為、自分で作っちゃおうか…と、馴染みある童謡メロディーをアレンジして九九を乗せて歌にしました。選ぶ童謡は4拍子のものがおススメです!
そして、YouTuberみたいに動画を撮って再生を繰り返して(ミーコ。恥ずかしいのか、終始ニヤニヤしてましたわ)、耳に慣れさせました。
4の段:メダカの学校 9の段:山の音楽家など
無料の掛け算アプリ
そんなこんな続けていくと「もう絶対間違わない」という段ができてきたので、ゲーム感覚で遊べる掛け算アプリをダウンロード。
・九九ガニ水産
挑戦する段を選んで、制限時間内に右から流れてくる答えが正しいカニをタップ
分からなくなったらストップして考えることができる
・ルル★ロロ
色々なモードがあって楽しい
九九全体を見渡せるもの
かけ算の練習は日本へ里帰りしていた時にもやっていて、その様子を見ていた叔母が持ってきたのがダイソーの九九下敷き。
そうだ!我が家の2段ベッドの階下天井にもサッチンから受け継いだ九九表がありました。
ミーコもコレを見ながら眠りにつくことが何度もあり、こういった九九全体を見渡せるものも九九覚えに効果ありますよ。
ドリルは最後に使いました
歌とアプリで大体の九九は言えるようになったミーコ。
ここにたどり着くまでフラフラしながら8か月です。
もう一度見直すためにサッチンのおさがり教科書で確認→その後ドリルで反復(現在ココ)。
掛け算とは何か。どんな時に使うのかを改めて教えることができるので私的には良かった
ちなみに、何故このドリルを数ある中から選んだかと言いますと
・カラー&見やすい行間
・読む練習がある
・割り算の考え方につながる問題
・こんなに多色だとやる気が出る
ピンぼけしていてゴメンナサイ
思った通り、ミーコに見せたら食いつきました(#^^#)
日常生活にも取り入れる
例えば、食事中「3つのトマトをそれぞれ2つに切ります。全部で何個になるでしょう」といって、トマトが3つ乗ったお皿を出します。
応用問題として、「5分は何秒でしょう」ってのも出したりします(今朝の話)。
1か月勉強しないと、スムーズに言えない段が出てくるかもなと思うと、九九の勉強が終わっても不意打ち問題は必要ですよね(笑)
子供のいらっしゃる方、これから出産の方、お互い子育て頑張りましょう~。
それではまた!
チャオチャオ(^◇^)
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